ぱくりといえば.

 音楽はJ.S.バッハがぜんぶやっちゃって、あとはみんなぱくりだ!と、申しております.しろうとならではの暴論です.でも、信念はまげません.

 もうだいぶんまえ、どのくらいかなあ、手塚先生がご存命だったころ、まんが界でもぱくり論争がさかんになりました.ことに絵柄についての.

 さる著名まんが作家の絵柄に似た作品が乱立、ああだのこうだのそうだのと、さまざまな角度からの意見がとびかいました.たしか、似せられたとされるご本人のご発言もあったと記憶しています.

 そこで、大友克洋氏がご発言なさいました.当代ばくられの、第一人者です.うろおぼえで申しわけないですが「まんがについてぱくりなんて言っていたら、まんが描きは全員、手塚先生に著作権料を支払わなくてはいけない.」というような内容です.

 そのときわたくしは、そうかそういうことになるのだったら支払おうと考えました.大友氏の発言は、くろうとならではの確信です.

 もっとむかし、「外国人から『日本ではいいトシのオトナが電車のなかでまんがを読んでいる』と指摘をうけてはずかしい」と発言するひとがたくさんいました.

 わたくしはそういうことばを耳にするにつけ、なにをはじることがある、その指摘をしたひとの国に手塚先生が生まれなかったことに同情しろ!と、反発しました.

 いま、すくなくともわたくしの知るかぎりでは、ぱくり論争もすくないですし、まんがやアニメは日本の文化としてほこるべきものになり、経済的にもおいしいものになっています.手塚先生のおちからの偉大さを、日本人みなが知るにいたったということだと思います.

 そういう、日本文化のほこりの一画をになえる者になれればと思います.

画像

 日本銀行旧小樽支店.小樽が「北のウォール街」とよばれたころの建てものです.1912〈明治45〉年完成.それなのに、ファサードの表示が、左書きです.

 現在、無料で〈←このことばによわい〉内部を見学できます.

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  • 寝オチ.

    Excerpt:  ゆうべはTV番組がはじまるのを待っていて、すわったまま寝オチしました. はっと気づいたら、番組終了から1時間以上経過してました.ううくやしい. Weblog: en mangeant qc. racked: 2006-11-30 07:28